内部SEO

質の高いコンテンツを提供する事が、最も重要です。

利用者が探しているコンテンツが無ければ、どれだけ外部SEO対策を行っても、サイトは
利用されません。

運営しているサイトが検索エンジンから高い評価を得られるように、内部SEO対策も重要です。

利用者が探しているコンテンツが有れば、利用者が集まってきて、増えていきます。

利用者が増えれば増えるほど、お小遣い稼ぎもできるようになります。

ほんの少し手を加えるだけで効果がでる可能性があります。

どこをどう見直せば良いのかと思われている方のために当ページでは、内部SEOとは・
サイトのタイトル・ページのタイトル・見出し・Description・URL・ナビゲーション・
コンテンツを紹介しています。

内部SEOとは

運営しているサイトが検索エンジンから高い評価を得られるように、内部で行われるSEOのことで、
内部対策とも言います。

外部対策と内部対策の比率は、外部:内部=7:3と言われていますが、どんなに外部SEO対策を
行っても内部SEO対策が不十分だと、評価が上がらない場合があります。

クローラが巡回してきた際に、運営しているサイトの内容をクローラに明確に伝わるように
改善していきます。

利用者がどのようなキーワードで検索するかを考えて、そのキーワードをサイトで適切に使用し、
そのキーワードに合致した利用者に必要な情報を提供して、満足してもらうページを作成することが
重要です。

定期的に更新して情報量を増やすことでクローラが巡回してくる回数も上がりますので、
登録されたり更新されたりするまでの時間が短くなり、より早く利用者に新しいページを
検索してもらうことができます。

徐々に効果が出てくるものなので、時間をかけて大勢が訪問してくれて利用してくれるように改善して、
お小遣いが稼げるサイトにしましょう。

* クローラとは
検索エンジンのデータベースの内容を充実させるため、定期的に巡回してインターネットに存在する
情報を収集したり、点検したりするプログラムのことで、検索ロボットとも言う。
まだデータベースに登録されていないサイトや更新されたサイトの情報を収集して、
データベースに反映させる。

* キーワードとは
重要な意味をもつ言葉のことで、検索サイトなどで検索条件の言葉を入力して、目的の情報や内容を
探し出す際に使われている。

サイトのタイトル

検索エンジンにサイトが検索される際は、タイトルが一番重要視されます。

サイト全体の印象に大きく影響して、検索エンジンの検索結果や他サイトからリンクされる際にも
表示されます。

同じテーマのサイトがたくさんある場合は、タイトルで他のサイトとの差を付けることも必要です。

検索結果の上位に表示されたいキーワードを含め、ページの内容を的確に説明し、閲覧したくなるような
インパクトのあるタイトルを付けると効果的です。

タイトルには必ずキーワードを含め、1つのキーワードよりも複数のキーワードを組み合わせて使うと
良いでしょう。

途中でタイトルを変えると、今までのタイトルの中に含まれていたキーワードでの評価を失い、
新たなキーワードで最初から評価されることになるので、タイトルは慎重に決めてください。

途中でタイトルを変えると、利用者にも不信感を抱かせてしまいます。

キーワードを増やしたい場合は、サブタイトルやサイトの紹介文を追加して、その中でキーワードを
増やすと良いでしょう。

ページのタイトル

サイトの訪問者と検索エンジンにそのページの題目が何であるかを伝えるもので、titleタグを
使い記述します。

検索結果のページにサイトが表示される際は、ページタイトル(titleタグの内容)が検索結果の
一番上の行に表示されます。

検索キーワードがページタイトルに含まれている場合、その語句が太字で表示されるため、利用者は
そのページに探している情報があるか判断しやすくなるので、ページのタイトルには内容と関連した
単語を使用すると良いでしょう。

サイトのタイトルと同様に、ページタイトルにも検索結果の上位に表示されたいキーワードを含め、
ページの内容を的確に説明し、閲覧したくなるようなページタイトルを付けると効果的です。

titleタグは検索エンジンがそのページの中で一番重要視するので、必ずキーワードを含め、
1つのキーワードよりも複数のキーワードを組み合わせて使うと良いでしょう。

全角で約30文字が検索結果のタイトルに表示されるため、この全角で約30文字の中で、
利用者と検索エンジンの両方に、ページの内容を知らせる必要があります。

ページの内容に無関係なページタイトルや無題やページ1のようなページの内容がわからない
ページタイトルは使用しないで、ページの内容を効果的に伝えるページタイトルを付けましょう。

サイトの大部分のページあるいは全てのページに同じページタイトルを使用しないで、各ページに固有の
ページタイトルを付けましょう。

極端に長いページタイトルは使用しない、キーワードを多用しないで、内容を簡潔で的確に説明した
ページタイトルを付けましょう。

見出し

サイトの訪問者と検索エンジンにそのページの内容の構造を伝えるもので、見出しタグを使い
記述します。

見出しは通常の文章より大きく表示されるので、複数の見出しタグのサイズを使い分けてページの内容に
階層構造を持たせると、利用者がページの内容を理解しやすくなります。

見出しタグはh1→h2→h3→h4→h5→h6のように階層構造化することができ、
6種類のサイズがあります。
例  h1タグ (ページ全体の大見出し、1ページ1個)
        h2タグ (中見出し)
            h3タグ (小見出し)
            h3タグ (小見出し)
        h2タグ (中見出し)
            h3タグ (小見出し)
                h4タグ (小見出し)
            h3タグ (小見出し)
        h2タグ (中見出し)

h1タグは見出しタグの中で一番重要視するので、必ずキーワードを含め、1つのキーワードよりも
複数のキーワードを組み合わせて使うと良いでしょう。

h2タグからh6タグにもキーワードを含めると良いでしょう。

h1タグは1ページ1回だけ、その他の見出しタグは使用回数に制限はありません。

見出しタグは、strongタグ(太字)の方が適切だと思われる箇所で使用しない、階層構造化を
不規則にしない、多用しない、スタイルを整える目的で使わないで、本の目次のように見出しタグを
適切な箇所で使用しましょう。

Description

Descriptionを記述すると検索結果で、該当ページのタイトルとURLとの間の説明文として
表示される場合が多い情報です。

Descriptionは検索順位には影響しませんが、クリック率には大きく影響します。

検索キーワードがDescriptionに含まれている場合、その語句が太字で表示されるため、
検索結果のスニペットを見て、そのページに探している情報があるか判断するからです。

Descriptionの説明文には上位表示されたいキーワードを含め、ページの内容を的確に
説明し、閲覧したくなるような説明文にすると効果的です。

スニペットには3行しか表示されないので、Descriptionは全角で100文字以内にして、
ページごとに異なる内容を作成します。

検索結果にスニペットが表示されていないと、利用者はそのページに不信感を抱いてしまいます。

Descriptionは、ページの内容に関係のない文章は記述しない、これは○○○ですや
○○○についてのページなどの一般的な文章にしない、キーワードを多用しないで、ページの内容を
的確に説明し、利用者の興味を引くような内容にしましょう。

サイトの大部分あるいは全体に同じDescriptionを使わないで、各ページに固有の
Descriptionを付けましょう。

* Descriptionとは
そのページについての説明文、文章で内容について記述する。

* スニペットとは
検索エンジンの検索結果ページで、該当ページのタイトルとURLとの間に表示される説明文。
ページの概要やページ内で検索キーワードと合致する部分が表示される。
Descriptionの説明文が表示される場合が多い。

URL

検索エンジンの検索結果で、該当ページのスニペットの下に表示されます。

検索キーワードがURLに含まれている場合、その語句が太字で表示されるため、URLには内容と
関連した単語を使用すると良いでしょう。

サイトのURL構造はできる限りシンプルにすると、利用者と検索エンジンの両方にページについての
情報をより多く伝えられます。

例えば、ケーキを紹介するサイトでしたら、http://www.cake.com/、そのサイトの中の
チーズケーキを紹介するページは http://www.cake.com/cheese-cake/
のように見ただけで必要な情報があるか判断できます。

http://www.cake.com/cheesecake/ というURLではなく、
http://www.cake.com/cheese-cake/ のように区切り記号を使用すると
理解しやすくなるため、アンダースコア (_) ではなくハイフン (‐) を使用しましょう。

URLは、長く暗号めいたURLやpage1.htmlのような内容が推測できないURLを
使わない、cake-cake-cake.htmlのようにキーワードを多用しないで、
内容が推測できるようなURLを使用しシンプルにしましょう。

/cake1/cake2/cake3/cake4/cake5/cake6/page.html のような
深い階層構造にしない、内容と無関係な階層名を使わないで、階層をシンプルにして、URLから内容が
推測できるような階層構造にしましょう。

* URLとは
インターネット上に存在する情報(サーバ名・フォルダ名・ファイル名など)の場所を特定するための
住所のようなもの。
ホームページアドレスやメールアドレスなどインターネット上のアドレスの中にも含まれる。

ナビゲーション

サイトのナビゲーションは、利用者が早く目的のコンテンツに到着するために、とても重要な
役割をしています。

ナビゲーションメニューには、サイト上部にある全ページ共通のメニューのグローバルナビゲーション、
サイトの左右にある共通メニューのサイドメニュー、サイト内の階層を表すパンくずリスト、
サイト内の構成を一覧にしたサイトマップなどがあります。

検索エンジンから訪問してくる利用者はトップページから訪問してくるとは限らないため、
トップページを基準に、その他のページへ移動できるようにして、全てのページにトップページへの
リンクを貼り、どのページからでも探している情報に移動できる構造にします。

コンテンツが豊富であればあるほど、ナビゲーションは重要になり、できるだけ少ないクリック数で、
必要なページに到着できるようにしましょう。

カテゴリ(テーマやジャンル)が多く、上部にあるナビゲーションだけでは理解しにくい場合には、
サイドメニューを付けると細かく分類できるため、探している情報が見つけやすくなります。

多くの階層に分かれている場合にはパンくずリストを付けると、
メタボ>体重>ダイエット>運動>ウォーキングのように現在の位置を理解しやすく、
1つ前の階層やトップページに素早く戻ることができます。

カテゴリ(テーマやジャンル)やページが多く、探している情報が見つけにくい場合は、サイト内の
構成を一覧にしたサイトマップを付けると、情報がどこにあるのか探す際に閲覧することがあり、
一目で探すことができます。

XMLサイトマップは、Googleウェブマスターツールを使い送信することができ、Googleが
サイト内にある全てのページを発見しやすくします。

サイト訪問者用と検索エンジン用の2つのサイトマップを用意すると良いでしょう。

全てのページにサイト内にある全てのページへリンクを貼るような複雑に絡み合うナビゲーションを
作らない、内容を細かく分割しすぎないで、できるだけ簡単に移動できる階層構造にしましょう。

サイトのページ間をつなぐナビゲーションの多くをテキストリンクにすると、検索エンジンが
クロールしやすく理解しやすいサイトになります。

* ナビゲーションとは
サイト内の各ページに共通して設置されるサイト内の各コンテンツを案内するためのメニューのこと。

* パンくずリストとは
サイトの中で滞在しているページの位置を、階層構造の上位ページへのリンクのリストで記述したもの。
パンくずリストという名前は、童話のヘンゼルとグレーテルで、森の中で迷わないようにパンくずを
少しずつ落としながら歩いた、というエピソードに由来する。

* サイトマップとは
サイト訪問者用のサイトマップで、サイト内の構成を一覧にした案内ページ、サイト内の主要なページに
リンクしてある。

* テキストリンクとは
クリックすると関連づけられた他の文書や画像などを表示するように位置情報が埋め込まれた
文字列のこと。

* クロールとは
クローラがインターネット上の情報を収集すること。

* XMLサイトマップとは
検索エンジン用のサイトマップで、検索エンジンのクローラにサイト全体を巡回してもらうための
案内ページ。

コンテンツ

コンテンツとは情報の内容のことで、映像・画像・音楽・文章などの情報やデータ、あるいはそれらの
組み合わせのことです。

利用者は検索結果で表示されたサイトの情報を比較しながら、必要な情報を収集したり
利用したりするので、ライバルサイトと比較して優れているものがなければ、サイトは利用されません。

コンテンツを充実させることは、内部SEOを行う上で、最も重要で最も時間をかけて行う必要が
あります。

文章が少なすぎると、検索エンジンからコンテンツ不足と判断され、検索エンジン側に
登録されないため、ページ内の文章量(文字数)を見直して、少なすぎる場合は追記してください。

ただし、1ページの情報があまりにも多いと、探している情報を見つけにくいため、情報を
詰め込み過ぎないで、1ページに1つのテーマにして、キーワードを含ませ、調整すると良いでしょう。

サイト内のコンテンツを見直して、コンテンツの量が少なければ関連のあるコンテンツを追加して、
情報が古ければ最新の情報に更新して、利用者に豊富な最新のコンテンツを提供できるように
しておきます。

コンテンツを更新し続けているサイトは、検索結果で上位に表示され続けるので、サイトが
ある程度完成しても定期的に更新すると良いでしょう。

Googleのクローラでは、画像に含まれるテキストは認識されないので、重要な名前、コンテンツ、
リンクを表示する場合は、画像の代わりにテキストを使用しましょう。

内容と無関係なキーワードを多用しない、自動生成したコンテンツを使用しない、無断複製した
コンテンツを使用しないで、コンテンツのテーマと関連性の高いキーワードを適切に含め、利用する
価値があるオリジナルのコンテンツを作成しましょう。

サイト内で重複するコンテンツを作成しても、同じページのコピーを複数作成して別々のURLで
公開しても、Googleでは類似コンテンツを認識でき、Googleの検索エンジンから削除され、
検索結果ページに表示されなくなる可能性があります。

偽装目的で利用者には見えない隠しテキストや隠しリンクが含まれていると判断されたサイトは、
Googleの検索エンジンから削除され、検索結果ページに表示されなくなる可能性があります。

検索結果で上位表示されるために偽装行為や不正行為を行うのではなく、利用者の利便性を最優先に
考慮してページを作成することが最も重要です。

Googleは、検索エンジンからクロールされやすく、検索エンジンに登録されやすいサイトを
作成できるように、検索エンジン最適化スターターガイドを公開しています。

SEO初心者の方でもわかりやすいように紹介されているので、参照してください。

下記の公式サイトをクリックすると表示されるGoogleのサイトで参照できます。

こちらで参照できます→ 検索エンジン最適化スターターガイド

* リンクとは
サイトなどの文中の単語や画像などに他の文書や画像などの位置情報を埋め込むことで、その文書や
画像などに移動し、参照できる仕組みのこと。

* テキストとは
コンピュータの画面に表示可能な文字情報、文字列や文章のこと。

* 隠しテキストとは
テキストの色と背景色を同じ色にしたり、テキストを画像の背後に隠したり、CSS を使用してテキストを
隠したり、フォントサイズを0に設定したりして、利用者には読み取れないように隠されている
テキスト。

* 隠しリンクとは
リンクが隠しテキストで構成されていたり、CSSを使用して非常に小さいリンクを作成したり、
リンクが小さな文字(段落中のハイフンなど)に組み込まれていたりして、利用者には
読み取れないように隠されているリンク。

* CSSとは
Cascading Style Sheetの略称で、サイトのレイアウトを定義する規格。
HTMLで文章を記述して、文字の大きさ・装飾・行間などのデザインに関する情報をCSSで
管理する。

その他のSEO対策

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