Safariは、Appleが開発・提供しているWebブラウザです。
個人に関する情報にも十分な配慮がなされ、閲覧は高度な最適化機能で実行速度を引き上げ、これまでより一段と快適にインターネットを楽しめます。
電力を節約する技術が採用され、他のブラウザより長くネットサーフィンを続けられます。
Safariの概要
- 運営会社
Apple Inc.
- エンジン
WebKit
- 動作環境
Mac OS X・iOSなど
- 使用料
無料
- サイト
Safariの特徴
電力を節約する技術が組み込まれているので、バッテリーの使い過ぎを気にせず、インターネットを思いのままに楽しめます。
個人に関する情報を守るための機能が組み込まれ、詐欺的なサイトやパソコンに危害を与えるサイトは警告してくれるので、安全に閲覧できます。
拡張機能を追加せずに、あらかじめ設定されている状態でも基本的な機能はあるけれど、新しい機能を追加したい場合は、拡張機能をワンクリックでインストールできます。
Mac・iPhone・iPadなどAppleの製品にSafariが標準搭載され、有名だけどWindows版は2012年5月から更新されず、開発が終了したようです。
最後のWindows版Safari5.1.7は、セキュリティ上の欠陥があるにもかかわらず、修正版の提供がないので、ダウンロードはできるけれど、利用するのは避けてください。
Mac・iPhone・iPadなどの利用者には、お勧めのブラウザです。
* ブラウザとは
インターネット上で公開されている多種多様な情報(文書・画像・音楽・動画など)を表示、再生するためのソフト。
Safariの詳細
使っていないタブを低電力消費モードに切り替える、前面の中央に表示されていない内容を一時停止させるなどして、電力やバッテリーを節約し、長い時間ネットサーフィンを続けられます。
[iCloud]を使えば、パスワード・ブックマーク・タブなどをMac・iPhone・iPadを使って、自分の複数のパソコンやスマートフォンで共有できるので、必要なものがすぐに見つかります。
共有リンクは、利用者がTwitterやLinkedInでフォローしている人のリンクを見られるので、ウェブ上にある最新情報や今話題になっているものが分かります。
共有ボタンは、ウェブ上で見つけたものは何でもSafariから離れずに、メール・メッセージ・Twitter・Facebookで共有できます。
Cookieやウェブ上で使用者の閲覧行動の追跡を阻止し、フィッシング(詐欺目的のサイト)やマルウェア(被害を与える悪意のあるソフト)が潜むサイトへの接続を防ぎ、個人情報やパソコンを守ります。
Webページは個別に処理されるため、ページに危険な情報が含まれている場合、1つのタブだけに閉じ込め、ブラウザ全体に悪影響を与えたり、個人情報が盗まれたりする事はありません。
Mac OS X・iOSなどへ対応しています。
* Cookie(クッキー)とは
Webサイトは、利用者の情報を利用者のパソコンに保存して、再び同じWebサイトを訪れた時に、その情報を読み込んで、利用者を識別する仕組み。
自動で利用者に関連する情報、訪問日時、訪問回数、ID、パスワードなどが保存され、次に訪れた時に自動で利用者を識別して、同じ情報を再度入力する手間を省く。
Safariの主な機能
- App Nap
使っていないタブを低電力消費モードに切り替える。
- Safariパワーセーバー
前面の中央に表示されていないウェブビデオやそのほかのプラグインコンテンツを一時停止させ、バッテリーを節約する。
- Cookieをブロック
あらかじめCookieを阻止するように設定されている。
- プライベートブラウズ
この機能をオンにすると検索した内容や閲覧したサイトが履歴に記録されない。
- Do Not Track
この機能をオンにすると接続したサイトに追跡しないように通知する。
- 有害なサイトをブロック
フィッシング(詐欺目的のサイト)やマルウェア(被害を与える悪意のあるソフト)が潜むサイトへの接続は、サイトを読み込む前に警告し未然に防ぐ。
- サンドボックス化
Webページは個別に処理されるため、ページに危険な情報が含まれている場合、1つのタブだけに閉じ込め、ブラウザ全体に悪影響を与えたり、個人情報が盗まれたりする事はない。
- iCloud
Mac・iPad・iPhone・iPod touchのSafariで共有でき、どれを使っていても、必要なものがいつでも見つかる。
- iCloudキーチェーン
ユーザー名・パスワード・クレジットカードの番号などを安全に保存する。
- iCloudブックマーク
いつでもすぐにお気に入りのサイトへ接続できる。
- iCloudタブ
最後に開いたページへすぐに接続できる。
- リーディングリスト
あとで読みたいページを追加して保存しておくと、インターネットに接続していない時でもそれを閲覧できる。
- 共有リンク
利用者がTwitterやLinkedInでフォローしている人のリンクを見られるので、ウェブ上にある最新情報や今話題になっているものが分かる。
- 共有ボタン
ウェブ上で見つけたものは何でもSafariから離れずに、メール・メッセージ・Twitter・Facebookで共有できる。
- 拡張機能
必要な機能はワンクリックで追加でき、簡単に自分が使いやすいように変更できる。
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・ Google Chrome
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