本来、良い記事に対する感想や役に立った記事に対するお礼などを投稿するはずのコメント欄ですが、
最近、ランキングの攻略法としての利用が増えてきています。
ランキングの攻略法以外にもスキルアップができたり、コミュニケーションが取れたり、
アクセスアップの可能性があるなどの理由で、コメント回りをしています。
しかし、本当に時間をかけて、コメント回りをする必要があるのでしょうか。
当ページでは、コメント回りとは・コメント回りで被リンクは得られるのか・スキルアップができる・
コミュニケーションが取れる・アクセスアップが見込める・コメント回りの必要性・効果的な
コメント回りの方法・コメント回りのマナー・コメント回りの注意点を紹介しています。
コメント回りとは
それぞれの記事の下にコメントを投稿できるコメント欄を設置しているサイトがあります。
その記事に対する意見や感想などをコメント欄に書き込んで、コメントを投稿します。
コメント回りとは、他のブログを訪問しコメントを残して回るのでコメント回りと呼ばれています。
コメント欄に運営サイトのURLを書き込めるので、コメントを残したサイトの管理人がコメントを
返しに来てくれたり、運営サイトの認知度が上がったり、他サイトとの交流が生まれたりします。
コメントを残すために多くのブログを見て回るので、勉強にも情報収集にもなります。
最近ではランキングの攻略法としても利用されています。
関連性のあるサイトを探したり、記事を読んだり、コメントを書き込んだりと時間がかかります。
コメント回りで被リンクは得られるのか
全てのコメント欄があるサイトにコメントを残せばリンクが獲得できるかというと、そうでは
ありません。
ほとんど全てのサイトのコメント欄にはnofollowの記述がされています。
この記述を加えておくとサイトのコメント欄へのコメントスパムが減らせたり、検索エンジンからの
評価の低下を防いだりします。
そのため、ほとんど全てのサイトのコメント欄にはnofollowの記述がされています。
nofollowの記述がされているかどうかの確認方法は、ページ上で右クリックして、
[ソースを見る]・[ソースの表示]・[ページのソースを表示]などを選択すると、別ウィンドウで
HTMLソースが表示されます。
[Ctrl]と[F]のキーを2つ同時に押すと、検索窓が開くので、検索窓に[nofollow]と入力して
検索をすると、[nofollow]の記述が有る部分に移動して、蛍光ペンでマーカーしたように背景に色が
付くので、簡単に見分けられます。
rel=”nofollow”という記述がされていると被リンクは得られません。
nofollowについては、nofollowとリンクの関係のページをご覧ください、詳しく
紹介しています。
被リンク数が多いほど評価されていた頃、サイトのコメント欄は誰でも自由に投稿でき、被リンクを
得られたので、被リンク数を増やせる絶好の場所となり、被リンク目的の迷惑なコメントが
増えてしまいました。
しかも、スパムサイトからの書き込みでも、運営サイトからスパムサイトへリンクが
貼られてしまうので、運営サイトの評価が下がります。
それを防ぐために、サイトのコメント欄にはnofollowの記述をするようになりました。
現在、スパム対策として、一般的なサイトでは自動で挿入される仕組みになっています。
だから、一生懸命コメント回りをしても、被リンクはほとんど得られません。
被リンク対策としてコメント回りをするのであれば、時間の無駄なので止めるべきです。
* nofollowとは
検索エンジンのクローラーが巡回してきた時に、該当ページ中にある全てのリンクを追跡しない、
ページ上の個々のリンクを追跡しないように指示するHTMLタグの記述。
コメントスパム対策として、スパムサイトなどへの発リンクを無効化できるようにした。
* コメントスパムとは
本文の内容とは関係のないコメントとリンクを書き込み、本文の内容とは関係のないサイトへの誘導や
宣伝を行う行為。
* スパムサイトとは
スパム行為を行うためのサイトの総称。
検索エンジンでの上位表示を目的に不正行為を行い、利用者にスパム行為を行うなど、利用者が
満足するような情報を提供していないサイト。
スキルアップができる
スキルアップとしてコメント回りをするのであれば、関連性のあるページランクが高い・検索結果や
ランキングで上位に表示されている・被リンクが多い・ブックマーク数が多い・管理人がコメントに
返事の投稿をしているサイトなどを探してコメントを残します。
このようなサイトには、必ず理由や特徴があります。
このようなサイトを閲覧したり、記事を読んだりして、レイアウトやデザイン・記事の構成・
記事の書き方・どんな情報を掲載しているのか・なぜページランクが高いのか・なぜ検索結果や
ランキングで上位に表示されるのか・なぜ被リンクが多いのか・なぜブックマーク数が多いのかなど、
理由や特徴を探して参考にしてください。
コピーをするのではなく、参考になるサイトを見本にして、良い部分は取り入れ、悪い部分は修正して、
運営サイトをより良いものへ改善していきます。
コメント回りは、成功しているサイト・人気があるサイトの理由探しでもあり、運営サイトを
改善するためのものでもあるので、参考になる記事を読み、情報収集をします。
そして良い記事に対する感想や役に立った記事に対するお礼などを投稿してください。
コメントを残す事で、コミュニケーションが取れたり、アクセスアップが見込めたりします。
コミュニケーションが取れる
コミュニケーションとしてコメント回りをする場合も 、関連性のあるページランクが高い・検索結果や
ランキングで上位に表示されている・被リンクが多い・ブックマーク数が多い・管理人がコメントに
返事の投稿をしているサイトなどを探してコメントを残します。
関連性のある種類で成功しているサイト・人気があるサイトの先輩方とコミュニケーションが
取れていると、何か困った時には相談でき、アドバイスがもらえ、大きな力になってくれます。
せっかくコメント欄があるサイトなのに、コメントが1つも無ければ見栄えがしません。
そんな時に助けてくれるのが、仲良しの先輩方なのです。
仲良くなると先輩方が何度もコメントを残してくれるようになります。
さらに良いと思った記事や無料レポートを紹介してくれたりと色々と力になってくれます。
こういう有難い先輩方には、運営サイトで良いと思った記事や無料レポートを紹介したり、サイトに
訪れた際にランキングの投票ボタンを全てクリックしたり、ブックマークに登録したりなど、自分に
できる事から恩返しをしていきましょう。
お互いに助け合っていくから、お互いにアクセスアップに繋がるのです。
アクセスアップが見込める
コメント回りをすると、コメントを残したサイトの管理人がコメントを返しにきてくれるので、
アクセスアップが見込めます。
ほとんどのコメント欄には、自分の名前(ハンドルネーム)や運営サイトのURLを書き込めるので、
多くのサイトにコメントを残せば残すほど、コメント経由で訪問してくれる可能性があります。
さらに、コメント回り・コメント返しの暗黙のルールで、サイトに訪れた際にはランキングの
投票ボタンをクリックするのが常識なので、ランキングの順位も上がります。
コメントの中に応援ポチ・応援済・応援しますなど、よく見かけませんか。
これが、ランキングの投票ボタンをクリックしましたという意味になります。
最近では、ほとんど全てのサイトのコメント欄にはnofollowの記述がされているため、
被リンクを得られないので、お互いにコメントを残した際にランキングの投票ボタンを
クリックし合い、ランキングの順位を上げる目的でコメント回りをする場合が多いです。
しかし、ランキングを攻略するためでも、サイトに訪れてくれれば、アクセスには違いありません。
特にサイトを開設したばかりの頃はコメント返しのアクセスくらいしかないので、貴重なアクセスに
なります。
コメント回りの必要性
サイトのコメント回りをすると被リンクになり、SEO効果があるような記事をよく見かけます。
実は、ほとんど全てのサイトのコメント欄にはnofollowの記述がされているため、被リンクは
得られません。
だから、被リンク対策としてコメント回りをするのであれば、コメント回りをする必要はありません。
サイトの運営歴が長く、Googleのページランクが高く、多くの記事を掲載して、コンテンツが
充実して、アクセス数が多いサイトは、わざわざ面倒な作業のコメント回りをする必要はありません。
その逆のサイトを開設したばかりの方のコメント回りは、スキルアップやコミュニケーションや
アクセスアップなどのために、行った方が良いでしょう。
関連性のある種類で成功しているサイト・人気があるサイトの先輩方とコミュニケーションが
取れていると、何か困った時には相談でき、アドバイスがもらえ、大きな力になってくれます。
しかし、人とのコミュニケーションが苦手だから、自分のペースで作業ができるアフィリエイトを
選ばれた方も多いと思います。
スキルアップは、成功しているサイト・人気があるサイトなどを閲覧したり記事を読んだり
するだけでも勉強になるので、わざわざコメントを残す必要はなく、何か困った時は調べたり
検索したり質問と回答 (Q&A)サイトなどもあり自分で解決でき、アクセスアップは
コメント回り以外にも様々な方法があります。
だから、コミュニケーションが苦手な方は、無理してコメント回りをする必要はありません。
効果的なコメント回りの方法
関連性のあるページランクが高い・検索結果やランキングで上位に表示されている・被リンクが多い・
ブックマーク数が多いサイト・管理人がコメントに返事の投稿をしているサイトなどを探します。
しかし、このようなサイトはコメント数も多く、ただコメントするだけでは他のコメントに
埋もれてしまいます。
そこで、Excelなどで探したサイトの一覧表を作成して、このサイトは何時頃に更新する、
あのサイトは何日おきに更新するなど、それぞれのサイトの更新頻度を調べて一覧表に
入力しておきます。
そして、記事が更新された頃にコメントできれば、コメント欄の上の方に表示され、目立ちます。
コメントするのが遅くなればなるほど、下に表示されてしまうので、なるべく記事が更新されたら
早めにコメントしましょう。
名前の欄には、運営サイト名と名前(ハンドルネーム)を入力すると、どのようなサイトの管理人なのか
アピールできます。
例えば当サイトの場合、[お小遣い稼ぎは自宅で簡単に! HAPPY金貨@千羽鶴]
あるいは[千羽鶴@お小遣い稼ぎは自宅で簡単に! HAPPY金貨]のようにです。
運営サイトのURLを入力する欄には、TOPページのURLよりもコメントを残した記事に
関連のあるページのURLを入力すれば、コメントを返してもらいやすくなります。
コメントの本文には、記事の中で一番印象に残った部分について、自分の意見や感想を書き込み、
記事をきちんと読んでくれたと思ってもらえるコメントに仕上げます。
せっかくコメント回りをするのだから、心を込めたコメントを残し、末永く付き合えるように
しましょう。
被リンク対策としてコメント回りをするのであれば、nofollowの記述が無いコメント欄を
探しだし、こちらも一覧表を作成して、入力しておきます。
ですが、nofollowの記述が無いコメント欄だけにコメントを残しても不自然なので、
nofollowの記述が有るコメント欄にも少しはコメントを残しましょう。
コメント回りのマナー
コメントを残す際には、必ず記事を読んでから内容に関係のあるコメントを残すようにして、過去の
コメントをコピーして使用したり、明らかに使いまわしの文章を使用したり、運営サイトや商品の
宣伝をしたりしないでください。
例えば、[勉強になりました。応援します。]、[○○ってブログやってます。遊びにきてね。
応援済み。]、[この商品は使い心地がとっても良いです。応援ポチ]などのコメントを残しても、
コメントスパムと判断されたら削除されてしまいます。
記事を読み、その方と考え方が違う場合、反論のコメントを残す必要はなく、記事を批判したら
管理人に不快な思いをさせてしまうし、反論コメントは他の方がコメントを残す際に見られるので、
このコメントを見た方のサイトにコメントを残しても、記事を批判する方とは、付き合えないと
思われる可能性があるので、反論がある場合はコメントを控え、次のコメントを待ちましょう。
同じ記事に何度もコメントは残してくれないので、コメント回りに行く前に新しい記事を
投稿しておくと、更新した記事にコメントを残してもらえます。
コメントスパム以外のコメントにコメントを返すと、これがきっかけで新しい仲間ができ、
スキルアップができたり、コミュニケーションが取れたり、アクセスアップが見込めたりします。
ランキングの順位を上げる目的でコメント回りをされている方がほとんどなので、ランキングの
投票ボタンのクリックは忘れないようにしてください。
最低限のマナーは守り、コメント回りの効果を高めましょう。
コメント回りの注意点
初めてコメント回りに来た方が安心してコメントが残せるように、管理人がどんな人で・何をしていて・
どんなサイトなのかなどが分かる、プロフィール欄や運営サイトの説明などのページを作り、
管理人を知ってもらいましょう。
コメントスパム対策として承認制を適用し、その事を告知すると、コメントスパムを減らせ、
悪質なコメントを削除できます。
サイトのコメント欄にnofollowの記述がされていなければ、必ずnofollowの
記述をして、コメントスパムを減らし、検索エンジンからの評価の低下を防ぎます。
無料レポートなどを紹介してもらいたい際に、コメントでお願いしてしまうと、宣伝目的と受け取られ
スパム行為となり、信頼関係が崩れてしまうので、必ずコメントではなくメールでお願いしてください。
明らかに内容が間違っている場合に、コメントで指摘すると他の方にも見られてしまい、管理人に
恥をかかせてしまうので、コメントではなくメールで知らせしてください。
ランキングの投票ボタンは目立つ場所に設置しておくと、よりクリックしてもらえる確率が上がります。
コメント回りは、スキルアップやコミュニケーションやアクセスアップなどのために行う作業であり、
重要な作業ではないので、優先順位を考え、多くの時間をかける必要はありません。
重要な作業とは、サイトのコンテンツを充実させる事です。
1日に何十件もコメント回りをしていたら、記事の更新がおろそかになってしまい本末転倒です。
お小遣い稼ぎをするためには何をするべきか、見失わないようにしましょう。
検索エンジン経由の訪問者とコメント経由の訪問者では、サイトを訪問する理由が違うため、
コメント経由の訪問者が、アフィリエイトの成果につながる確率は低いので、コメント回りは
あくまでもSEO対策として活用しましょう。