Outlook.comは、Microsoftが提供するWebメールサービスです。
受信トレイから直接、Word・Excel・PowerPointのファイルを開いて編集したり、Skypeでビデオ通話したり、YouTubeを視聴したり、FacebookやGoogleの友達とチャットしたりできます。
受信トレイの容量は、必要に応じて自動的に増加するため無制限で利用できます。
Outlook.comの概要
- 運営会社
Microsoft Corporation
- メールボックスの容量
無制限
- アドレススタイル
○○○@outlook.com
○○○@outlook.jp
○○○@hotmail.co.jp
○○○@live.jp
- 対応機器
パソコン・タブレット・スマートフォン・携帯電話
- 有効期限
Outlook.comアカウントは最終ログインから270日
- 広告
あり
Outlook.comの特徴
Outlook.comは、Hotmailの後継サービスで、直感的に操作できるように使いやすくなり、迷惑メール対策もさらに強化され、簡単に安心して使えます。
メールマガジンやニュースレターなどの不要なメールを受信する前に自動で削除して、受信トレイに保存されないよう一括処理する事ができます。
メールエイリアス機能で、1つのメールアカウントに対して、最大10個のアドレスを作成できます。
無制限のメールボックス・高機能な迷惑メール対策・高度な検索機能・自動転送機能・カテゴリなどの並び替え機能など無料ながら多機能です。
広告が表示される代わりに無料で利用できます。
広告を表示する目的で利用者のメールを解析しないため、安心して利用できます。
同じOutlookが付いているけれど、Outlook.comはWebメール、Microsoft Outlook はメールソフトとなり、全くの別物になります。
Microsoftアカウントは、1年以上ログインしていない場合、自動的に削除されます。
Outlook.comアカウントは、270日以上ログインしていない場合やアカウントの新規作成後10日以内にログインしない場合に、メールの送受信ができなくなり、保存されているデータがすべて削除されます。
* Webメールとは
簡単な無料会員登録でメールアドレスを取得でき、Webブラウザ(Internet Explorer や Google Chrome など)上で、Webメールサービスのサイトにアクセスして利用する。
受信したメールやアドレス帳などは、Webメールサービスのサーバー上に保存されるため、どこからでもインターネットに接続できる端末で、メールの閲覧・送受信・作成などの操作ができる。
* メールソフトとは
プロバイダなどからメールアドレスを取得して、パソコンでメールソフトを設定して利用する。
Microsoft OutlookやThunderbirdなどの事で、メーラーとも言う。
受信したメールやアドレス帳などは、パソコンに保存されるため、パソコンでメールの閲覧・送受信・作成などの操作をする。
* チャットとは
ネットワーク上で文字メッセージや絵文字を使い発言すると他の参加者の画面にすぐに反映され、リアルタイムで会話ができるサービス。
Outlook.comのエイリアス機能
エイリアスとは、1つのメールアカウントに対して、エイリアス(別名)を設定できる機能です。
複数のアドレスを作成しても全て同じID・パスワードを使いログインでき、本来のアドレス宛に送信されたメールと追加したエイリアス宛に送信されたメールは、全て本来の受信トレイに届きます。
エイリアスは全て本来の受信トレイに届くため、それぞれを区別するのが難しくなるので、フィルタを設定して振り分けると分かりやすくなります。
エイリアスのアドレスは[○○○@outlook.com]の○○○の部分を本来のアドレスとは関係のない文字を指定できます。
アドレスの@より後の部分も[outlook.jp]・[outlook.com]・[hotmail.co.jp]・[live.jp]の4種類から選択できます。
例えば、example@outlook.comが本来のアドレスの場合、エイリアスアドレスは
hello@outlook.com
star@outlook.jp
Freesia@hotmail.co.jp
myaddress@live.jp
などを作成できます。
ドメイン名(@より後の部分)が4種類から選択できるので、メールアカウント(@より前の部分)を好きな文字で取得できる確率が高くなります。
作成できる新しいエイリアスは、1年間に10個まで、全体で最大10個です。
Outlook.comの主な機能
- メールボックスの容量
必要に応じて自動的に増えるので、一般的な使い方をしていれば無制限になる。
- メールの容量
無制限でメールを送信できるけれど、受信する側の電子メールサーバーがメッセージ1通につき1~2MBの制限を設定している場合がある。
- ウイルススキャン
メールの送受信時に添付ファイルのウィルスをチェックする。
- 迷惑メールの防止
自動的に迷惑メールフォルダーに振り分ける、疑わしい差出人からのコンテンツをブロックするなどの機能があり、受信トレイの迷惑メールの件数を3%未満に抑える。
- フィルター
ルールを設定して、メッセージ受信時に自動的に処理でき、メッセージへのフラグ設定、フォルダーへの移動などができる。
- メールソフトでの受信
パソコンのメールソフト(Microsoft Outlook・Thunderbird など)でOutlook.comのメールを送受信できる。
- 外部メールの受信
他のメールアドレス宛のメールをOutlook.comで受信できる。
- メールの自動転送
Outlook.comの受信メールを別のアドレスに自動転送できる。
- 不在時の自動応答
休暇中などで不在の時にメールを受信すると不在メッセージを自動返信する。
- プレビューウィンドウ
プレビュー ウィンドウを表示して、メールを開かずに読めるようにできる。
- アクティブビュー
メールメッセージの上部に、写真や動画などのプレビューが表示され、直接閲覧できる。
- People
Facebook・Twitter・LinkedIn・Google・Skypeに接続でき、コメントの投稿や友達リクエストの承諾も受信トレイからできる。
- チャット
Facebook・Google・Skypeの友達がオンラインとして表示されている場合は、受信トレイからすばやインスタントメッセージを送れる。
- スレッド
同じ件名のメッセージが常に1つのグループとなるよう、メッセージをスレッド別にグループ化する事ができる。
- 削除済みメッセージの復元
[削除済みメッセージの復元を有効にする]機能を有効にすると、[ごみ箱]フォルダーを空にした後でもメッセージを復元できる。
- 一括処理
受信トレイやその他のフォルダーから、全てのメールメッセージを削除またはアーカイブするか、最新のメッセージを残すか、特定の差出人のメッセージを対象にするかを選択して、一括処理できる。
- インスタントアクション
メッセージにフラグを設定する、メッセージを削除する、メッセージを開封済みにするなどの操作をクリック1回でできる。
- アーカイブ
クリック1回で、あらかじめ指定したフォルダーにメッセージを移動できる。
- カテゴリ
ニュースレター・フラグ付き・請求書などカテゴリ別にメールを分類して受信トレイを整理できる。
- フラグ
重要なメッセージにフラグを付けて受信トレイの一番上に配置するかどうかを選択できる。
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