Climie2は、クリップボードの履歴を管理して、充実した貼り付け機能もある国産のソフトです。
コピー操作でクリップボードに格納される文字を取得し、クリップボードの履歴として記録・再利用できるクリップボード拡張ソフトです。
クリップボードの履歴の流出を防ぐ機能を備え、安全性に配慮されているので、パスワードやIDの管理にも使えます。
Climie2の概要
- 提供元
Maya Takimoto
- 種別
定型文の自動入力ソフト
- 動作環境
Windowsなど
- 使用料
無料
- サイト
Climie2の特徴
履歴の暗号化、自動ロック、自動クリアなどの機能があり、履歴が第三者の目に触れないよう安全性を重視したソフトです。
よく使う文字はあらかじめ履歴リストに登録でき、履歴リストは編集・削除もできます。
クリップボードの履歴は階層管理ができ、履歴はドラッグ&ドロップにより、簡単にトレイの移動やコピーができます。
個人や企業に関係なく無料で使用できます。
履歴の暗号化、自動ロック、自動クリアなどの機能があり、履歴を安全に管理できるので、パソコン初心者から上級者までお勧めできる定型文の自動入力ソフトです。
* ドラッグ&ドロップとは
マウスを使い移動させる操作の1つ。
画面上のアイコン・ファイル・画像などをマウスのボタンを押しながら移動させ(ドラッグ)、目的の位置でマウスのボタンを離して置く(ドロップ)操作によって、切り取りと張り付けが同時にできる。
* トレイとは
書類を整理するのに用いる箱の意味から、ファイルを保管するフォルダーに当たる。
メールを送受信するメールソフトでは、フォルダーに当たる領域が受信トレイや送信トレイになる。
Climie2の詳細
履歴情報を暗号化して保存、ソフト起動時のパスワード認証、一定時間が経過すると自動でロック、一定時間が経過するとクリップボードの内容を自動で削除など、多彩なセキュリティ機能を備えています。
履歴は最大2,147,483,647件(初期値は1,000件)保存でき、上限を超えると古いものから削除され新しいものに置き換わります。
コピーされた文字は[MainTray]に入るけれど、自由にトレイを追加したり、簡単にトレイを移動したりできるので、使用する状況に応じてトレイを設定し使い分けられます。
貼り付けは、[ペースト]と[送信]の2種類あり、ペーストはクリップボードに文字を残すので繰り返し貼り付けられ、送信はクリップボードに文字を残さずに貼り付けます。
正規表現を利用した履歴の検索や履歴のエクスポート機能なども備えています。
Windows(XP・Vista・7)などへ対応しています。
* エクスポートとは
作成したファイルやデータを他のソフトでも読み込んで利用できるように変換して出力する機能。
Climie2の主な機能
・クリップボードの履歴を取得できる。
・クリップボードの履歴を階層化して管理できる。
・クリップボードの履歴を暗号化して保存できる。
・ソフトに起動パスワードの設定ができる。
・起動パスワードはRSA暗号化され安全に保管される。
・履歴の情報はAESで暗号化され安全に保存される。
・クリップボードを一定時間ごとにクリアできる。
・タスクトレイに格納した後、一定時間の経過でロックをかける。
・Unicode対応なので、各国の文字を文字化けせず表示できる。
・取得した情報はその場で編集できる。
・取得した情報を好きなテキストエディタ上で編集できる。
・取得した情報はキャレット位置に貼りつける。
・クリップボードにデータを残さずに貼り付ける。
・貼りつけずにクリップボードに送る。
・FIFOコピー、LIFOコピーもできる。
・正規表現を使った検索もできる。
・正規表現パターンファイルを用意すれば入力の手間は不要。
・ソフトはホットキーでタスクトレイに出し入れできる。
・ホットキーは設定で変更できる。
・データの最大保持数も、1~2,147,483,647個まで設定できる。
・マウスでもキーボードでも操作ができる。
・64bit版もある。
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