Google Chromeは、Googleが開発・提供しているWebブラウザです。
多彩なアプリ、拡張機能、テーマが提供されているので、自分が使いやすいように追加して、簡単に自分仕様に変更できます。
新しい技術やサービスが利用しやすく、世界で最も使用されているブラウザです。
Google Chromeの概要
- 運営会社
Google Inc.
- エンジン
Blink
- 動作環境
Windows・Mac OS X・Android・iOSなど
- 使用料
無料
- サイト
Google Chromeの特徴
できるだけシンプルに設計され、合理的に配置されているため、アドレスバーに検索窓が統合され、アドレスバーはURLの表示に加え、キーワードを入力すると検索候補が表示され簡単に検索もでき、Google製という事もあり、検索機能は優れています。
不正なソフトウェアやフィッシングから保護し、自動更新で常に最新のセキュリティが適用され、安全に閲覧できます。
ブックマークを他のブラウザから取り込む機能があり、ブラウザの乗り換えも簡単にできます。
拡張機能を追加せずに、あらかじめ設定されている状態でも基本的な機能はあります。
拡張機能は便利だからと追加し過ぎると動作が重くなったり、起動が遅くなったりするので、必要ない拡張機能は削除しましょう。
Googleは全てのGoogleのサービスから個人情報を含めたあらゆる個人に関する情報を取得して、その情報を元に収益を上げています。
悪用されれば個人情報が流出してしまう可能性があるので、十分に考慮した上で使用してください。
* ブラウザとは
インターネット上で公開されている多種多様な情報(文書・画像・音楽・動画など)を表示、再生するためのソフト。
* アドレスバーとは
Webブラウザで、現在表示しているWebページのURLを表示したり、WebページのURLを入力してそのページを開いたりする、通常はブラウザの上部にある横長のもの。
Google Chromeの詳細
アドレスバーに統合されている検索窓は、オートコンプリート機能も備えているため、アドレスバーに何文字か入力するだけで、過去の入力履歴から検索キーワード・アドレス・閲覧履歴などの入力を予想し候補を表示してくれ、候補の中から目的のサイトを簡単に見つけられます。
タブはそれぞれ独立して動作するため、1つのタブに不具合が起きても他のタブやブラウザ全体に悪影響を与えず、そのタブのみが強制終了します。
日本ではInternet Explorerが最も使用されているブラウザだけど、世界ではGoogle Chromeが利用者を急速に増やし、2012年にはInternet Explorerを抜いて世界で最も使用されるブラウザになっています。
しかし、余計な機能や装飾を除いて動作を速くしていたのは過去の事で、最近は新しい技術や機能が取り入れられて、重くなってきています。
インストールすると同時に、利用者を識別する固有IDもインストールされ、Googleのサーバーに利用情報が送信される仕組みになっているため、Google Chromeをインストールしただけで、個人に関する情報がGoogleに収集されるようになります。
個人情報の流出や犯罪に巻き込まれないために、自分が使用しているサービスは、収集した情報をどのように扱っているのか調べておく事も大切です。
Windows・Mac OS X・Linux・Android・iOSなどへ対応しています。
* タブとは
1つのウィンドウ内に表示した複数の画面を切り替えて表示させる仕組み。
それぞれの画面に見出しが付いているので一覧でき、画面の切り替えが簡単にできる。
Google Chromeの主な機能
- Omnibox
アドレス欄と検索欄の機能が統合され、現在表示しているWebページのURLを表示したり、URLを直接入力してWebページを呼び出したり、検索キーワードを入力してWeb検索したりできる。
- マルチプロセスアーキテクチャ
各プログラムが独立して動作するため、1つのタブの問題が他のタブやブラウザの全体に悪影響を与えない。
- 閲覧候補の表示
アドレスバーに何文字か入力するだけで、過去の入力履歴から検索キーワード・アドレス・閲覧履歴などの入力を予想し候補を表示してくれるので、目的のサイトが簡単に見つかる。
- シークレット モード
シークレットモードで開いたページやダウンロードしたファイルは、閲覧履歴・ダウンロード履歴・Cookieなどに特定の情報を残さない。
- ポップアップウインドウのブロック
サイトに接続した際に、通常のウィンドウとは別に新しいウィンドウで広告やお知らせの自動表示をブロックする。
- セーフブラウジング機能
不正なソフトウェアやフィッシングの危険性があるサイトを開こうとすると警告を表示する。
- サンドボックス化
プログラムごとに攻撃を防御し保護するので、あるタブで何か起きても他のタブに悪影響を与えない。
- 自動更新
使用者が操作しなくても自動的に最新のセキュリティ機能や修正プログラムに更新される。
- 最近閉じたタブをもう一度開く
誤ってタブを閉じてしまい、同じタブをすぐに開きたい場合は、最近閉じたタブの一覧から目的のタブを選択できる。
- パスワードの管理
様々なサイトのIDとパスワードを保存すると、次にそのサイトを開いた時にそれらの情報を自動的に入力する。
- フォームの自動入力
名前、住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカード情報などを自動入力エントリとして保存し、フォームに入力し始めると、入力内容と一致する自動入力エントリがメニューに表示されるので、その中から選択できる。
- ブックマーク
お気に入りのサイトを簡単に開くためのリンクで、Internet Explorerの[お気に入り]として知られているもの。
- アプリ
仕事の効率化、教育、ゲームなどの多彩なアプリケーションが提供されている。
- 拡張機能
必要な機能を追加して、簡単に自分が使いやすいように変更できる。
- テーマ
Google Chromeの外観を変更する拡張機能の一種。
- 同期
ブックマーク、アプリケーション、履歴などのブラウザの設定を全ての端末で共有できる。
- インポート
Google Chromeを初めてダウンロードすると、閲覧履歴・ブックマーク・検索サイト・保存したパスワードなどの個人の情報を標準設定のブラウザからGoogle Chromeに自動で取り込み利用できる。
- エクスポート
他のブラウザでGoogle Chromeのブックマークを利用できるように出力できる。
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